発達障害サポーターズスクール

2025年度 ニューロダイバーシティゼミ  ゼミ生募集ページ

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ニューロダイバーシティ(脳・神経の多様性尊重)をともに学びませんか?

本ゼミは、日本におけるニューロダイバーシティ推進の先駆者・第一人者である村中直人(臨床心理士)が講師を努める会員制オンラインゼミです。ニューロダイバーシティ(脳の多様性)について科学的・歴史的に専門性高く、深く継続的に学ぶことのできる、日本で唯一と言っても過言ではない貴重な学びの場となっています。コンテンツの数と質・内容をご覧いただければ本ゼミが他にはないゼミであることがお分かりいただけるはずです。初めて学び始める方も基礎から学べるレクチャーをご用意していますので、安心して学んでいただけます。

ニューロダイバーシティって何?

ニューロダイバーシティ(neuro-diversity)とは、「脳の多様性」や「神経多様性」などと訳される言葉で、具体的には「脳や神経の在り方は人それぞれに異なっており、それらの違いは人間の多様性の一つとして尊重されるべきである」とする考え方を指します。
この言葉は1990年代後半に自閉スペクトラムの成人当事者のコミュニティから生まれた歴史的背景があり、発達障害等のニューロマイノリティ(神経学的少数者)の権利擁護運動の中で育まれました。そのため、発達障害に関する支援や教育、雇用との関わりで議論されることの多いキーワードです。しかしながら、この言葉の本来的なメッセージは人間という存在そのものを「脳の多様性」の視点から理解するところにあります。つまりこの考え方は、発達障害のある人のみならずすべての人を対象とする、懐の深い概念です。
 

ニューロダイバーシティゼミについて

本ゼミは、ニューロダイバーシティ視点の対人支援や教育に関する専門知、実践ノウハウを、より深く広く、継続的に学び理解を深めたい方の為の会員制オンラインゼミです。

発達障害とカテゴライズされることの多い、ニューロマイノリティ(神経学的少数派)な方たちへの理解や支援、関わりのみならず、認知的な特性のあり方や社会実践に関する時事など脳・神経の多様性に関する様々なテーマを幅広く取り扱っています。 脳・神経の働き方において“人間は思っているよりも多様である”ことを前提とした時にどのような社会が、よりよい社会であり幸せであるかを一緒に考えられる仲間が増えることを願っています。

担当講師

村中直人(臨床心理士、公認心理師)

ニューロダイバーシティ推進の先駆者・第一人者

Neurodiversity at Work(株) 代表

発達障害学習支援サポーター’sスクール事業責任者

「あすはな先生」事業共同責任者

主な著作:
「ニューロダイバーシティの教科書」(金子書房)
「ラーニングダイバーシティの夜明け 多様な学びを選択できる教育のために」(日本評論社)
「〈叱る依存〉がとまらない」(紀伊國屋書店)
「叱れば人は育つ」は幻想 (PHP新書)

 


こんな方に最適

  • ・ニューロダイバーシティ視点の人間理解や対人支援について、専門的に深く学びたい方
  • ・ニューロダイバーシティという新しい視点の普及、推進に関わりたい方
  • ・発達障害支援をニューロダイバーシティ視点で行うための知識・技能・ノウハウを学びたい方
  • ・ニューロダイバーシティ視点での採用、教育、組織開発に関心のある方
  • ・向学心の高い支援者、教育者とつながり、学びあいたい方
  • ・支援や教育に関わる疑問や不安に応えてもらえる場が欲しい方

実際にはどんな人が学んでいるの?

2024年度に実施したアンケートのゼミ生の属性グラフです。
約半数の方が何らかの支援職・専門職として従事されています。



〇支援職・専門職かについて



 

またご自身の当事者・保護者属性については以下の割合です。
支援者の方が中心ですが、当事者の方やご家族の方にも幅広くご参加いただいております。



〇ゼミ生の属性について



当ゼミは神経多様性の視点による「理解」を重視しています

当ゼミは脳神経多様性に関する専門性の高い「理解」が一番大切であると考えます。
できる限り深く正しい「理解」が適切なニューロダイバーシティの推進に繋がると考えるため、簡単に使える手法やティップスやツールの紹介はメインではありません。個別性がとても高い脳神経多様性について専門性の高い理解に努め、さらに試行錯誤の先にニューロダイバーシティ社会が生まれると考えます。
(もちろん手法やティップス・ツールのお話しは出てきますが、それは「理解」を前提としています。)

 

ゼミ生になると利用できるサービス・特典

①毎月開催される定例会への参加_Zoom実施

ニューロダイバーシティに関わるテーマで実施される定例会にご参加いただけます。 専門領域で活躍されておられる先生をお呼びする特別講師会も実施。他では聞けない領域のレクチャーを受けられます。


②定例会のレクチャー・ミニ動画の無期限視聴(専用サイトのアカウント発行)

定例会・ミニ動画・基礎講座を合わせてなんと50本以上が見放題です。 ゼミ発足から5年目のこれまで積み上げた質の高いコンテンツすべて期限なしで視聴できます。定例会日時に都合がつかない場合でも安心です。ご自身のペースで基礎から学んでいただくことが可能です。


③特別会への参加(月一回程度の不定期開催)_Zoom実施

ニューロダイバーシティに関する活動や研究をされているゲストの方をお呼びしてざっくばらんに村中と対談をする「トークゲスト会」やゼミ生同士でディスカッションをする「オンライン座談会」「交流会」など、インタラクティブな会も実施しています。 また年に2回ほど講師村中への「なんでも質問・相談会」も実施しておりますので、初心者の方も直接質問できる機会があります。


④発達障害サポーター’sスクールのオンライン講座の視聴(専用サイト)

発達障害サポーター’sスクールが誇る質の高いオンライン講座(資格養成講座除く全講座)がご視聴いただけます。※発達障害サポーター’sスクールでの受講とはなりませんので、資格取得などをお検討の方はご注意ください。


⑤ゼミ生専用 slack「ニューロダイバーシティゼミワークスペース」への招待

slackというチャットツールを利用したゼミ生用ワークスペース「ニューロダイバーシティゼミワークスペース」をご利用いただけます。ワークスペースでは村中へ直接質問をすることもできますし、事務局からのお知らせやゼミ生同士の交流などが可能です。

視聴可能なレクチャータイトル一挙公開

※加入されたゼミ生はこれらの過去定例会レクチャーを全て無期限でご視聴いただけます。
レクチャーは1本だいたい1時間~2時間ほどです。

  タイトル
#1 ニューロダイバーシティの基礎知識 ~視点と発想を学び、多数派入れ替え発想トレーニングに挑戦する~
#2 ニューロダイバーシティ視点の対人支援① ~脳・神経由来の「異文化相互理解」の支援という視点~
#3 ニューロダイバーシティ視点の対人支援② ~特性に合わせた「学びと成長の促進」を支援するために~
#4 ニューロダイバーシティ視点の対人支援③ ~「半径10mの社会適応」を増やすために出来ること~
#5 「自閉スペクトラムへの支援とは何をすることなのか?」~『優劣、能力の欠如』の発想を捨てた支援、療育、トレーニングについて考える~
#6 「ADHDへの支援とは何をすることなのか?」~報酬感度特性と時間処理の視点から行動支援と環境調整を考える~
#7 「働く」とニューロダイバーシティ ~あらゆる人の「脳や神経由来の特性を活かした働く」を実現するために出来ること~
#8 ゲスト講師 NTTコミュニケーション基礎研究所 柏野牧夫先生「認知神経科学視点の自閉スペクトラム理解」
#9 ゲスト講師 筑波大学 佐々木銀河先生「ニューロダイバーシティ視点による学生支援の取り組み」
#10 「共感」とは何か?わかったようでわからないこの言葉と向き合う
  タイトル
#1 ニューロダイバーシティの基礎知識 ~視点と発想を学び、多数派入れ替え発想トレーニングに挑戦する~
#2 ニューロダイバーシティ視点の対人支援① ~脳・神経由来の「異文化相互理解」の支援という視点~
#3 ニューロダイバーシティ視点の対人支援② ~特性に合わせた「学びと成長の促進」を支援するために~
#4 ニューロダイバーシティ視点の対人支援③ ~「半径10mの社会適応」を増やすために出来ること~
#5 「自閉スペクトラムへの支援とは何をすることなのか?」~『優劣、能力の欠如』の発想を捨てた支援、療育、トレーニングについて考える~
#6 「ADHDへの支援とは何をすることなのか?」~報酬感度特性と時間処理の視点から行動支援と環境調整を考える~
#7 「働く」とニューロダイバーシティ ~あらゆる人の「脳や神経由来の特性を活かした働く」を実現するために出来ること~
#8 ゲスト講師 NTTコミュニケーション基礎研究所 柏野牧夫先生「認知神経科学視点の自閉スペクトラム理解」
#9 ゲスト講師 筑波大学 佐々木銀河先生「ニューロダイバーシティ視点による学生支援の取り組み」
#10 「共感」とは何か?わかったようでわからないこの言葉と向き合う
#11 ニューロダイバーシティの視点からHSC、HSPについて考える ~外界情報への感受性という単一メカニズムは存在するのか~
#12 年度末ワークショップ 「”定型発達者”とされる人の特徴について考える」
#13 ニューロダイバーシティをより深く理解するための 脳・神経科学、認知科学の基礎の基礎をわかりやすく
#14 【緊急企画】日本における「ニューロダイバーシティ推進」を考える ~経済産業省の調査レポートから方向性と課題を読み解く~
#15 ワーキングメモリーのメカニズム理解と支援への活用①
#16 認知機能トレーニング(コグトレ)に効果と意味はあるのか? ~最新科学レビューにより批判的に考察する~
#17 「叱る依存」とニューロダイバーシティ① ~基礎理解編~
#18 「叱る依存」とニューロダイバーシティ② ~ワークショップ編~
#19 自閉スペクトラムとADHDの異同について考える ~どこが似ていてどこが違うのか~
#20 ゲスト講師 国立障害者リハビリテーションセンター 和田真先生「トランスカルチャー(文化融合)視点で考える自閉スペクトラムの科学と理解」
#21 ゲスト講師 高橋徹先生「マインドフルネスの神経科学」
#22 ワーキングメモリーのメカニズム理解と支援への活用② ~支援実践編~
#23 睡眠のメカニズム理解と支援 ~発達障害と睡眠の問題を考える~
#24 年度末ワークショップ「日本でのニューロダイバーシティの社会実装について考える」
#25 ニューロダイバーシティを発信、活動するために知っておくべきこと ~日本でも語られ始めた今だから考えたい論点整理と注意事項~
#26 ニューロダイバーシティ運動の当事者活動家たちは何を考え何を発信したのか ~1998年頃の文献から想いとメッセージを読み解く~
#27 ニューロダイバーシティ視点で考える「学習障害」の科学と理解
#28 学校教育とニューロダイバーシティを考える
#29 同時処理、継次処理の理解と支援への応用
#30 脳内報酬系回路とドーパミン ~「やる気」の正体から依存の話まで~
#31 ADHDとはなにか?
#32 特別講師 浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター 千住淳先生「脳機能の多様性から考える自閉スペクトラムの理解~認知神経科学の視点から~
#33 特別講師 精神科医 柏淳先生「大人の精神科医は「発達障害」をどう捉え、どのように考えているのか」
#34 メタ認知ってどうやったら高まるのだろう?① 講義編
#35 メタ認知ってどうやったら高まるのだろう?② ワークショップ編
#36 年度末ワークショップ「多数派入れ替え発想WS」
#37 日本におけるニューロダイバーシティの現在地
#38 ニューロダイバーシティの最新研究レビュー ~何が語られているのか、2020年以降の論文を中心に~
#39 「習慣」のメカニズムを学び、つきあい方を考えよう① 講義編 ~『習慣と脳の科学』をテキストに
#40 「習慣」のメカニズムを学び、つきあい方を考えよう② 探究ディスカッション編
#41 異文化相互理解問題としてのニューロダイバーシティ ~自閉文化を語る会の活動を通じて学んだこと~
#42 ゲスト講師 中西智也先生「脳の可塑性と多様性 パラアスリートの研究から」
#43 ゲスト講師 加藤浩平先生「TRPGを用いた余暇支援の現場から自閉スペクトラムを考える」
#44 ゲスト講師 佐々木銀河先生「ABAとニューロダイバーシティ」
#45 ゲスト講師 片山泰一先生「人の多様性を生み出す神経発達に関する分子の世界」
#46 トラウマの基礎知識
#47 ギフテッドってなんだろう~「能力」や「才能」のニューロダイバーシティ的理解の視点から~

定例会・特別会の概要

ー定例会ー

毎月開催される定例会では、ニューロダイバーシティに関する様々なテーマをリアルタイムでお届けしています。Zoomで実施していますので、スマートフォンやパソコンを通じて全国どこからでもゼミにご参加いただけます。(海外在住のゼミ生もおられます)


開催日

毎月第2土曜日(内容や状況により日程や時間の変更がある場合があります)


開催時間

20時より( 2時間~2時間半程度:内容や状況により適宜決定します)


開催方法

Zoomによるオンライン開催(Zoomのアカウントを作成して頂く必要があります)




ー特別会ー

定例会以外にも「オンライン座談会」や「トークゲスト会」「質問・相談会」「ゼミ生交流会」など、さまざまな学びや、交流の機会をご提供しております。


開催日

月一回程度 不定期実施


過去の特別会 トークゲスト(一部抜粋)

多彩な領域でご活躍の豪華なゲストに多数お越し頂いております。

 

      •  哲学者・教育学者 苫野一徳氏
      •  認定NPO法人育て上げネット 代表理事 工藤啓氏
      •  『みんな水の中』著者 横道誠氏
      •  『僕の妻は発達障害』著者 亀山聡氏・ナナトエリ氏
      •  日揮パラレルテクノロジーズ 代表取締役社長 成川潤氏

実施スケジュール予定(2025年度)

定例会実施予定

4月

日本におけるニューロダイバーシティの現在地

5月

学びの多様性尊重とニューロダイバーシティ

6月

人はどのように「学ぶ」のか~『脳はこうして学ぶ』をテキストに~

7月

「実行機能」の基礎知識~人が自分を操る仕組みを学ぶ~

8月

「実行機能の発達を支援する」実践を考える

9月 ゲスト講師 井手正和先生「感覚と運動のニューロダイバーシティ研究の最前線」

特別講師による定例会(予定)

  • ・国立障害者リハビリテーションセンター研究所 井手正和先生「感覚と運動のニューロダイバーシティ研究の最前線」
    ・米国心理療法士 服部信子先生「トラウマケアと脳の多様性」
    ・大阪大学外学院教授 片山泰一先生「セロトニンとASD」

    ※実施内容、日時はゼミ運営の趣旨・目的の範囲内で変更になる可能性があります。

    トークゲスト予定(一部:ご内諾済みの方のみ)

      •  加藤路瑛さん(感覚過敏研究所 所長)
      •  いっちーさん(3Dデザイナー)

    ゼミ生のお声


    Aさん(学校支援員):「神経発達症の支援関連コンテンツは多いですが、NDゼミのアプローチは最も高い納得感が得られます。」
    Bさん(教員):「最新の知見を得ることができるので、小中高校生支援の場面で本当に役立っています。」
    Cさん(人事担当):「ニューロダイバーシティを「障がい者」という枠を外して、神経回路の個別性として「思考の癖」と捉えて汎用化していくと、すべての人の人間関係や学びの可能性が広げられると思います。」
    Dさん(福祉職員):「いつも新しい情報、視点を提供頂き大変感謝しております。障害児者支援に携わる上で更なる高みを目指していきたいと考えている上でゼミ存在は私にとって必要不可欠ものになりつつあります。」
    Eさん(保護者):「いつも有益な学びの機会をいただきありがとうございます。こちらのゼミを知った頃にはまだ幼かった娘が、今年中学生になりました。村中先生やゼミでの学びが支えとなり、親子共にここまで乗り越えることができたように思います。」
    Fさん(学習支援者):「毎回本当に大きな学びがあり、知見が幅が広まると同時に深められるので感謝しています。日々の支援業務に大変役立っています。勤務先での研修機会がないので、心から頼りにしています。」
    Gさん(心理職):「なかなかリアルタイムで参加できないことが多いですが、細々と、自分の大切なチャンネルとして持っておきたいと思っています。」

    ゼミ会費(月額定額制)

    一般:5,000円(税別)/月

    支払方法:クレジットカード・Apple Pay・Google Pay(前月前払いの毎月定期引き落とし)
    ※お支払登録日の30日後が初回の決済日となり、2025年4月よりご参加頂けます。お申込み内容にお間違いがないようお気をつけください。

    2025年度 ゼミ生新規募集について

    2025年4月よりご参加頂く新規ゼミ生を以下の内容にて募集いたします。ご応募の前にニューロダイバーシティゼミインフォメーションを必ずご確認ください。


    募集期間:2025年2月3日(月)~2月28日(金)
    募集人数:30名

    募集対象:ニューロダイバーシティの探求・実践・発信に関心のある方
    ※定員増に伴う募集となり、既存ゼミ生約180名と一緒に学んで頂きます。
    ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
    ※現在ゼミ生の方は応募は不要です。