ニューロダイバーシティゼミ
あなたもニューロダイバーシティ(脳・神経の多様性尊重)の推進者になりませんか?
ニューロダイバーシティゼミは、ニューロダイバーシティ視点の対人支援や教育に関する専門知、実践ノウハウを、より深く広く、継続的に学び理解したい方の為の会員制定期勉強会です。ニューロダイバーシティ(neuro-diversity)は、「脳多様性」や「神経多様性」などと訳される言葉で、具体的には「脳や神経の在り方には、人それぞれに違いがあり、それらは人間の多様性の一つとして尊重されるべきである」とする考え方を指します。発達障害とカテゴライズされることの多い、ニューロマイノリティ(神経学的少数派)な方たちだけでなく、「全ての人」を対象とする概念であり社会運動でもあります。本ゼミでは、脳・神経の多様性に由来する人間理解のトピックスについて様々な視点から学んでいただきます。
毎月開催される定例会では、ニューロダイバーシティに関する様々な異なるテーマを毎回設定し、講座やワークショップをお届けいたします。Zoomを活用することで、スマートフォンやパソコンを通じて全国どこからでもリアルタイムでゼミにご参加頂ける仕組みとなっております。定例会以外にも「質問・相談会」や「トークゲスト会」「懇親会」など、さまざまな学びや、交流の機会をご提供しております。また、ゼミ生だけが参加できる専用のオンラインサロンサイトをご用意しており、専門的な学びの場であると同時に、支援者同士のコミュニティの場としてもご活用して頂けます。(現在、完全オンラインゼミとして活動しておりますが、今後の新型コロナウイルスの状況次第では、リアルな活動を再開する可能性もあります。)
こんな方に最適
- ・ニューロダイバーシティ視点の人間理解や対人支援について、専門的に深く学びたい方
- ・ニューロダイバーシティという新しい視点の普及、推進に関わりたい方
- ・発達障害支援をニューロダイバーシティ視点で行うための知識・技能・ノウハウを学びたい方
- ・ニューロダイバーシティ視点での採用、教育、組織開発に関心のある方
- ・向学心の高い支援者、教育者とつながり、学びあいたい方
- ・支援や教育に関わる疑問や不安に応えてもらえる場が欲しい方
担当講師
村中直人(臨床心理士、公認心理師)
発達障害学習支援サポーター’sスクール事業責任者
主な著作:
「ニューロダイバーシティの教科書」(金子書房)
「ラーニングダイバーシティの夜明け」(そだちの科学(日本評論社)にて連載)
「〈叱る依存〉がとまらない」(紀伊國屋書店)
ゼミ生特典
①毎月開催される定例会へのご参加(Zoomでのリアルタイム配信)
ニューロダイバーシティに関わるテーマで実施される定例会にご参加頂けます。
②定例会見逃し配信動画の無期限視聴
定例会の内容を収録した動画を視聴期限なしで視聴できます。定例会日時に都合がつかない場合でも安心です。
③特別会へのご参加(月一回程度の不定期開催)
「トークゲスト会」「何でも質問・相談会」「オンライン忘年会」など、ゼミ生だけのクローズドな場にご参加頂けます。
④発達障害サポーター’sスクールご提供のオンライン講座の無料視聴
発達障害サポーター’sスクールが誇る質の高いオンライン講座(資格養成講座除く全講座)を追加料金なしで見放題にてご視聴いただけます。※郵送が必要なテキスト・資料は初回のみのご提供となります。
⑤ゼミ生専用SNS「ニューロダイバーシティゼミONLINE」及び、oViceへのご参加
完全オリジナルのゼミ生専用オンラインSNSをご利用いただけます。
ゼミ生同士の交流や講師への質問、オンライン上でのディスカッションにご活用頂けます。またOviceというWebサービスを活用したオンラインサロン空間を用いて、ゼミ生同士が気軽に雑談できる場も提供しております。
定例会について
開催日
毎月第2土曜日(内容や状況により日程や時間の変更がある場合があります。)
開催時間
20時〜 2時間程度(内容や状況により適宜決定します。)
開催方法
Zoomによるオンライン開催
今後の新型コロナウイルスの状況によっては、東京23区内、大阪市内の会場での開催を行う可能性があります。その場合でも、Zoomによる同時オンライン配信は実施します。
〇オンライン参加の方法:インターネットに接続されたスマートフォン、パソコンでご受講頂けます。講座を聞くだけでなく、受講者同士のディスカッションや講師への質疑応答など、会場開催型と遜色ない学びをご体験頂けます。(Zoomのアカウントを作成して頂く必要があります。)
〇ゼミ生向けのインフォメーションはこちら
過去の定例会実施テーマ(一部抜粋)
- ・ニューロダイバーシティの基礎知識
~視点と発想を学び、多数派入れ替え発想トレーニングに挑戦する~ - ・ニューロダイバーシティ視点の対人支援
~脳・神経由来の「異文化相互理解」の支援という視点~ - ・「自閉スペクトラムへの支援とは何をすることなのか?」
~『優劣、能力の欠如』の発想を捨てた支援、療育、トレーニングについて考える~ - ・ADHDへの支援とは何をすることなのか?
~報酬感度特性と時間処理特性の視点から行動支援と環境調整を考える~ - ・ニューロダイバーシティの視点からHSC、HSPについて考える
~外界情報への感受性という単一メカニズムは存在するのか~ - ・「働く」とニューロダイバーシティ
~あらゆる人の「脳や神経由来の特性を活かした働く」を実現するために出来ること~ - ・「共感」とは何か?わかったようでわからないこの言葉と向き合う
- ・ゲスト講師 NTTコミュニケーション基礎研究所 柏野牧夫先生「認知神経科学視点の自閉スペクトラム理解」
- ・ゲスト講師 筑波大学 佐々木銀河先生 「日本の大学における発達障害学生支援の現状と課題」
- ・ニューロダイバーシティの基礎知識
※過去定例会は、定例会の内容を収録した動画を視聴期限なしで視聴できます。
過去の特別会 トークゲスト
- 『みんな水の中』著者 横道誠氏
- 株式会社 Kaien 代表取締役 鈴木慶太氏
- ワコールアイネクスト株式会社 代表取締役 鳥屋尾優子氏
定例会実施スケジュール予定(2022年)
4月9日(土) | ニューロダイバーシティをより深く理解するための 脳・神経科学、認知科学の基礎の基礎をわかりやすく |
5月14日(土) | ワーキングメモリーのメカニズム理解と支援への活用① ~メカニズム理解編~ |
6月11日(土) | ワーキングメモリーのメカニズム理解と支援への活用② ~支援への活用編~ |
7月9日(土) | 認知機能トレーニング(コグトレ)に効果と意味はあるのか? ~最新科学レビューにより批判的に考察する~ |
8月6日(土) | 「叱る依存」とニューロダイバーシティ① ~基礎理解編~ |
9月10日(土) | 「叱る依存」とニューロダイバーシティ② ~ワークショップ編~ |
10月8日(土) | 自閉スペクトラムとADHDの異同について考える ~どこが似ていてどこが違うのか~ |
11月 | ゲスト登壇予定回(素敵なゲスト調整中です) |
※2022年12月以降の定例会については講座実施日程をご確認ください
※実施内容、日時はゼミ運営の趣旨・目的の範囲内で変更になる可能性があります。
ゼミ会費(月額定額制)
サポスク一般登録者:5,000円(税別)/月
○有資格者向け会費○
発達障害学習支援サポーター:3,000円(税別)/月
発達障害学習支援シニアサポーター:2,000円(税別)/月
発達障害学習支援エキスパートサポーター:1,000円(税別)/月
※有資格者割引は有効な弊社団発行資格を保有している方に限ります。
支払方法:クレジットカード決済(前月前払いの毎月定期引き落とし)
※お申込み日の30日後が初回の決済日となり、2022年4月よりご参加頂けます。お申込み内容にお間違いがないようお気をつけください。
2022年度 ゼミ生新規募集について
2022年4月よりご参加頂く新規ゼミ生を以下の内容にて募集いたします。
募集期間:2022年2月1日~28日
募集人員:50名(定員増に伴う募集となり、既存ゼミ生約150名と一緒に学んで頂きます)
※申し込み多数のため、定員を30名から50名に増席いたしました(2/11)
※定員になり次第締め切らせて頂きます。
募集対象:ニューロダイバーシティの探求・実践・発信に関心のある方
新規入会生向け基礎講習会について
ゼミに途中から参加されても心配はありません。新しく参加される方を対象に、ニューロダイバーシティの基礎をまとめた講習会を実施しいたします。見逃し配信も致します。
第一回 3月26日(土)20時~22時半 ニューロダイバーシティ基礎講座①
第二回 4月9日(土)14時~16時半 ニューロダイバーシティ基礎講座②
第三回 5月14日(土)14時~16時半 ニューロダイバーシティ基礎講座③
お申込み方法
2022年度の募集は締め切りました。現在は欠員が出た際のキャンセル待ちお申し込みが可能となっております。
ご希望の方は以下よりお申込みください。