発達障害サポーターズスクール

有資格者の声

VOICE
対応スキルの底上げが法人内で進んでいます!

Interview対応スキルの底上げが法人内で進んでいます!

溝呂木 様
保有資格

発達障害学習支援エキスパートサポーター

資格取得歴

2018年1月  サポーター資格取得
2019年4月  シニアサポーター資格取得
2021年10月  エキスパートサポーター資格取得

受講者様について

児童発達と放課後等デイサービス事業所の人材育成・事業所管理に携わっています。
具体的には全国の法人事業所を回り研修生・スタッフへ研修を実施しています。

サポスクとの出会い

2016年新卒入社なのですが、大学生の頃から現在の職場でアルバイトとして勤務していました。
そこで職員研修としてサポスクの基礎理解講座を事業所で受講したのが出会いです。
それまで大学で発達障害の事は少し学んでいましたが、単語として知っていた程度でした。
サポスクの講座を受講し、初めてしっかりと体系的にインプットができ、発達障害や脳の作りなどについて学術的に学ぶことができ腑に落ちました。その経験が自分にとって大きく、次へ進む動機となりました。

資格取得しようと思った理由

大きく分けて2つあります。

1つ目は単純に法人がサポスクの法人会員サービスを導入しているので
事業所を運営しているスタッフさんへご案内し広めていくためにまずは自分が、と思い取得をしました。

2つ目は、講座の内容がとても面白く、続けて学んで行きたいという気持ちと、まだ学べることがたくさんあることがうれしく、頑張ろうと思っていました。好奇心が大きかったです。

また、会社で先に資格を取得した先輩方と同じ知識量・経験値で対等に語りたい、とも思っていました。先に取得していた方たちが「サポーター、良かったよ」「シニア深かったわぁ」などと感想を教えてくれていたので、とにかく早く取りたかったです。
私にとっては人生で唯一モチベーションが保たれている学びなんです。

資格養成講座を受講した感想

サポーターからエキスパートへ取得を進めていく上で徐々に深さが増していくことを知りました。進めていくと自分が何を学んだらいいのか、レールが見えてきたので、今後勉強したい分野が明確になり興味を持てるようになりました。

試験の感想と合格のコツ

試験は結構難しいな、と感じましたが、難し過ぎて受からないという訳ではないと思います。
しっかりテキストを読み込んだり、講座を聞いて自分に落とし込まないと受からないかもしれません。

私が合格できたコツとしては、実際の現場支援に入った時に自分ならではの理解と講座で学んだことを結びつける作業を意識的に行っていました。それにより知識がしっかり身に付き、理解が深まったように思います。

あとは試験時間の90分をしっかり使って、誤答問題などミスをしないようにメモ書きを使いながら間違えないように対策をしました。
例えばエキスパートの試験については先に時間のかかる自由記述から取り組んで、そのあと選択問題へ進むような工夫もしました。

学んだ内容は活かせてますか?

私は現在施設の職員への研修をしていますが、伝える時に「支援の際に何を根拠に、軸に話すのか」が自分の中で整理整頓ができていることを実感しています。

また事業所へ問い合わせをしてくださる保護者の方との面談の際もポイントを4つに分けてヒアリングを行うと、保護者の方も整理できスムーズにお話しを聞くことができます。

※ここでの4つとは、障害特性・情緒特性・学力水準・認知特性です。この説明は発達障害学習支援サポーター養成講座の内容に含まれます。

支援現場では例えば視覚情報優位の子供には写真を見せて対応したり、聴覚情報優位の子へは話して教えたり子供の特性に沿った対応ができるようになっていると思います。
事業所としては、支援の際に重要な「構造化」がしっかり浸透しています。
現場での適切な対応がしっかりできるようになりトラブルが減ったように思います。

資格取得を考えている方へのメッセージ

支援についていままでよく分からなかったり、腑に落ちてなかったりすることが、自分で支援内容を考え工夫して根拠を持って対応することができるようになります。
また資格証が発行されるのも実は結構うれしくて、会社で首からぶら下げる名札の裏に入れています。小さいことかもしれませんが、自分の自信にも繋がっています!

少し気になっているのであれば是非受けてみてください!

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