発達障害サポーターズスクール

ニューロダイバーシティ講座

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発達障害支援者のための脳・神経科学リテラシー入門Ⅱ
~発達障害に関連する重要部位と神経ネットワーク~

近年、発達障害に関する「脳・神経科学領域の専門知見」が飛躍的に増加してきています。その為、発達障害を理解し支援しようとする時に、脳・神経科学的な知識や根拠を無視することの出来ない時代になってきていると言えるでしょう。しかしながら脳・神経科学の基本的な知識(リテラシー)がないと、そういった知見を正しく理解し活用することが難しくなってしまいます。本講座は、脳・神経科学リテラシー講座Ⅰの続編として、特に発達障害と関連が深いと考えられている領域を中心に、脳・神経科学の知見について学んで頂く内容となっています。

※脳・神経科学知識の正確性に万全を期すために、国立障害者リハビリテーションセンター研究所・脳機能系障害研究部の井手正和博士に監修して頂いております。

講座内容

こんな人におすすめ
  • 社会性や実行機能など発達障害と関連が深いと考えられる領域の脳・神経科学の基礎知識を学びたい人
  • 支援実践に神経科学の研究知見を取り入れたい人
  • 神経多様性(ニューロダイバーシティ)視点での支援実践を行いたい人
受講資格要件なし
講義時間3時間
受講料○一般:4,400円/名(税込)
○発達障害学習支援サポーター資格登録者:3,300円/名(税込)
※当スクール発行資格保有者の方に限ります。
講座概要発達障害と脳・神経科学的理解

  • 脳のネットワークという視点

社会脳関連の重要部位、神経ネットワーク

  • 扁桃体
  • ミラーニューロン
  • 島皮質
  • デフォルトモードネットワーク
  • メンタライジングネットワーク

認知脳関の連重要部位、神経ネットワーク

  • ワーキングメモリーネットワーク
  • 注意機能の神経基盤

その他の重要部位、神経ネットワーク

  • 報酬系回路
  • 自己認識の神経基盤
講師

村中 直人 (臨床心理士、公認心理師)

一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 共同代表
臨床心理士として公的機関での心理相談員やスクールカウンセラーなど主に教育分野で勤務し、発達障害、聴覚障害、不登校など特別なニーズのある子どもたち、保護者の支援を行う。支援を行う中でニーズに対する支援の少なさを実感し、2009年に一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会を設立。「あすはな先生」事業の立ち上げに従事し、特別なニーズのある子どもたちや保護者への支援活動を多数実施。現在は人の神経学的な多様性(ニューロダイバーシティ)に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。また、「発達障害サポーター’sスクール」の運営を通じ、全国に正しい知識を持った理解のある支援者を増やす取り組みにも力を入れている。

主な著作:「ニューロダイバーシティの教科書」(金子書房)「〈叱る依存〉がとまらない」(紀伊國屋書店)「ラーニングダイバーシティの夜明け」(そだちの科学にて連載:日本評論社)

脳・神経科学監修井手正和博士(国立障害者リハビリテーションセンター研究所・脳機能系障害研究部)
受講方法オンライン講座(収録動画配信の為、いつでもご受講頂けます)
※オンライン講座のご視聴可能期間はお申し込みページにてご確認ください
その他特記事項※本講座はⅠとⅡのシリーズ講座となっております。
※ご受講には受講者登録(無料)が必要です。
※講座の資料はダウンロード形式にて配布となります。決済後のお申し込み完了メール内にダウンロードURLの記載がございます。ご利用くださいませ。

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