特別講座・イベント・シンポジウム
spe-sympo【梅田ラテラルにて開催!】
横道誠×村中直人「『海球小説』を読んで『発達障害』を語る夜」
『海球小説』は、自閉症スペクトラム・ADHD当事者の大学教員である横道誠氏が描く「なんとなく周囲に溶けこめない」少年の物語と、臨床心理士でニューロダイバーシティ推進の第一人者である村中直人氏が書く解説を、交互に読み進める新しいスタイルの発達障害本です。また本書は発達障害についての入門書でありながら、巧みな表現で読者を引き込む叙述トリックミステリーでもあります。
本イベントは、そんな話題の本の著者と解説者の二人が、次世代の発達障害論について「ネタバレあり」で自由に語りつくします。
後半には、参加者からの質疑応答の時間やサイン会も実施いたします。ぜひ事前に『海球小説』を読まれた上で、ご参加ください。
※当日に書籍の販売はいたしませんので、サインをご希望の方は書籍をご持参ください。
イベント情報
登壇者
横道誠氏(よこみち・まこと)
1979年大阪市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科研究指導認定退学。博士(文学)(京都大学)。現在、京都府立大学文学部准教授。専門は文学・当事者研究。本来はドイツ文学者だが、40歳で自閉スペクトラム症と注意欠如・多動症を診断されて以来、発達障害の当事者仲間との交流や自助グループの運営にも力を入れ、その諸経験を当事者批評という新しい学術的・創作的ジャンルに活用しようと模索している。著書に『みんな水の中──「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)、『イスタンブールで青に溺れる──発達障害者の世界周航記』(文藝春秋)、『発達障害の子の勉強・学校・心のケア──当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)、『発達障害者は〈擬態〉する──抑圧と生存戦略のカモフラージュ』(明石書店)など多数。
村中直人(むらなか・なおと)
一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会理事
臨床心理士 公認心理師
日時 | 2024年6月1日(土)18:00~20:00 ※20:00~20:30サイン会 |
---|---|
開催方法 | 会場開催&オンライン配信(アーカイブ配信あり) |
参加費 | ≪会場≫ 前売り:2,000円(税込) 当日:2,500円(税込) ※チケット料金に加えて当日会場にて1オーダー500円(税込)以上 ≪配信≫ 2,000円(税込) |
定員 | 会場:50名 オンライン:制限なし |
主催 | 一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 |
共催 | 株式会社 ミネルヴァ書房 |
お申込み方法 | お申込み・詳細はコチラ ※上記梅田ラテラルサイトからのお申込みとなります。 |
お申込み期間 | 会場:定員次第〆切 配信:配信チケット受付6/15(土)まで。アーカイブ配信は6/15(土)23:59まで視聴可能 |