発達障害サポーターズスクール

開催済みの特別講座・シンポジウム

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福祉職員のための虐待防止研修
~〈叱る依存〉から考える虐待予防の取り組み~

施設従事者による障害者虐待の件数が年々増加傾向にあることから、令和4年度より施設の従業員への虐待防止研修の実施が義務化されています。本研修は、叱らずにはいられなくなる〈叱る依存〉の視点から虐待について考え、予防に必要なことを学べる今までにない切り口の虐待予防研修です。「叱る」という身近な現象から考えることで「自分ごと」として虐待の問題を捉えることができます。

講座内容

研修リリース記念 2022年11月26日(土),2023年1月21日(土)特別価格でご提供

★初回限定価格★ 40%引き  通常定価 5,500円(税込)→ 3,300円(税込)

こんな人におすすめ
  • 虐待防止研修実施の義務対象となる職員の方
  • より身近なテーマとして虐待防止を学びたい方
  • 〈叱る依存〉について学びたい方
受講資格要件なし
講義時間2時間
受講料○一般:3,300円/名(税込) 
○発達障害学習支援サポーター資格保有者:2,200円/名(税込)当スクール発行資格保有者の方に限ります。
※2022年11月26日(土)2023年1月21日(土)開催限定価格となります。
※参考価格 定価 5,500円(税込)

日時2022年11月26日(土)10:00~12:00
2023年1月21日(土)14:00~16:00
見逃し配信一週間の期間限定で予定しております。
ただし見逃し配信では受講確認ができないため、受講証明証が発行されません。
証明証が必要な方は当日必ずご参加ください。
講座概要 「虐待」について正しく理解する

  • 虐待とはなにか、定義と動向を知る
  • 通報義務について
  • 身体拘束について

虐待の背景にある〈叱る依存〉

  • 「叱る」の依存性を理解する
  • 「叱らずにいられない」は依存症に似ている
  • 〈叱る依存〉と虐待の間にある薄くて低い壁
  • 「叱る」の限界

〈叱る依存〉の予防

  • 「叱る」を用いる時の注意点 
  • 虐待を未然に防ぐ〈叱る依存〉の予防

※本講座の内容は〈叱る依存〉の部分で、別講座「叱るとほめるの科学」と内容が一部重複しています

講師

村中 直人 (臨床心理士、公認心理師)

一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 共同代表
臨床心理士として公的機関での心理相談員やスクールカウンセラーなど主に教育分野で勤務し、発達障害、聴覚障害、不登校など特別なニーズのある子どもたち、保護者の支援を行う。支援を行う中でニーズに対する支援の少なさを実感し、2009年に一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会を設立。「あすはな先生」事業の立ち上げに従事し、特別なニーズのある子どもたちや保護者への支援活動を多数実施。現在は人の神経学的な多様性(ニューロダイバーシティ)に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。また、「発達障害サポーター’sスクール」の運営を通じ、全国に正しい知識を持った理解のある支援者を増やす取り組みにも力を入れている。

主な著作:「ニューロダイバーシティの教科書」(金子書房)「〈叱る依存〉がとまらない」(紀伊國屋書店)「ラーニングダイバーシティの夜明け」(そだちの科学にて連載:日本評論社)

受講方法オンラインZoom配信(お申込み者様に視聴用のURLをメール送付いたします) 

受講者の声・法人会員の声

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