『あすはな先生 十三教室』を大阪市淀川区に2014年1月に開設

大阪府下では初開設

『あすはな先生 十三教室』を大阪市淀川区に2014年1月に開設

〜あすはな先生としては2教室目の開設〜

発達障がい・聴覚障がい・不登校などの特別なニーズを持った子ども達のための学習支援などを行う、一般社団法人子ども・青少年育成支援協会(所在地:大阪府大阪市、代表理事:上木誠吾、村中直人)は、2014年1月に発達障がいなどの特別なニーズにより、個別の配慮を必要とする子ども達を対象とした個別学習塾及び社会性発達支援(ソーシャルスペース)サービスの2校目として、あすはな先生十三教室(大阪市淀川区)を開設いたします。

 

■背景
発達障がい、不登校の子ども達への学外支援に対するニーズの増加
発達障がいのある子どもの正確な人数は、人権面・診断の難しさからはっきりと調べることが困難とされていますが、文部科学省が実施した実態調査※では、一般の小中学校に通う、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害等の発達障害を含む特別なニーズのある子ども達の人数は、実に全体の6.5%という結果が出ています。この数値は年々増加傾向にあり、不安や悩みを抱える子ども達や親御様への支援が益々必要となってきています。
2012年5月に当法人が開設した、あすはな先生西宮北口教室(兵庫県西宮市。現在約50名の生徒が在籍。)では、支援ニーズの高さから西は姫路から、東は東大阪までの生徒が通っておりますが、特に以前より大阪市内での開設要望が非常に多くあったことから今回大阪市淀川区にて開設する運びとなりました。
※ 「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について 」
平成24年12月5日 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

 

■サービスの特徴
心理・教育・福祉を学ぶ専門家の卵、若手専門家による支援
『家庭教師』『個別学習塾』『社会性発達支援』3つのサービスを連携
「あすはな先生」では個別学習塾及び社会性発達支援の他に、大阪・京都・神戸を中心として、のべ約200世帯への家庭教師派遣もあわせて行っています。
主に支援にあたるのは、心理・教育・福祉を学ぶ専門家の卵(大学生や大学院生など)と若手専門家(臨床心理士、小中学校の非常勤講師、精神保健福祉士など)になります。
家庭教師派遣・個別学習塾・社会性発達支援の3つのサービスを連携させることで、子ども達の多様なニーズ、また成長にともなうニーズの変化に応えることが可能となる、日本で唯一のサービスとなっています。
例えば、学習基盤や習慣が身についていないお子さんは、まずは家庭教師を利用してもらい、学習基盤や習慣が身につけば、塾でのマンツーマン/個別指導に切り替え、学習時間を増やします。また、社会性に困難さを抱えるお子さんは、家庭教師で二者関係を築いていく経験をし、社会性発達支援に結びつけることで集団での社会性を伸ばす経験をしてもらうこともできます。さらに、学習塾でのマンツーマン指導、少人数での個別指導と、徐々に集団学習に慣れていく経験をしてもらうことも可能です。

 

■あすはな先生十三教室
〒530-0223 大阪市淀川区十三東1-17-13 水交ビル4F

※阪急十三駅 東口から徒歩3分

 

<あすはな先生十三教室の開設に関するお問い合わせ先>
一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会  経営管理部 担当:本間(ほんま)
TEL:06-6136-3562  E-mail:cysa@cysa.or.jp
代表:上木誠吾、村中直人
本部:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪ナレッジキャピタル8階K821