発達障害サポーターズスクール

導入・提携法人&受講生の声

VOICE
happy-terrace様

Interviewきちんと世の中に広まってほしい講座・資格制度だと思います

ハッピーテラス株式会社
プログラム作成責任者 / 北川 様

提携先法人様について

事業概要等の現在の状況

弊社は「ハッピーテラス」という名前の放課後等デイサービスの教室運営を行っておりまして、2016年4月現在で南は沖縄から北は東北まで全国に49の教室を展開しています。
いわゆるグレーゾーンのお子さまたちを含む、発達障害のお子さまたちの発達支援が主な事業内容です。
事業の成り立ちとしては、もともと弊社代表は全く別の事業を行う企業を経営しておりましたが、東日本大震災をきっかけに社会貢献について深く考えるようになり、今の放課後等デイサービスの事業を始めました。現在では完全に会社を分割し、独立して事業を行っております。
4か所の直営教室の他に、全国の同じ志を持つ方々に手を挙げていただき、教室のフランチャイズ展開もしております。
ハッピーテラスの基本的な考え方として、「子どもは絶対成長する」という理念があります。
お子さまの発達に凸凹があっても、それぞれが自分の力を発揮できる社会を目指す。そのために、アプローチ手法にこだわらず、お子さまの自立を目指して全力でサポートしていく。これらを大切にしていく教室です。

法人としての今後のビジョン

会社全体としては、新たなチャレンジとして、生徒たちの自立を支えるための一気通貫した支援システム作りに取り組んでいます。
具体的には、お子さまが放課後等デイサービスを卒業した後の課題となってくる、就労支援の事業を1年前から始めています。また、放課後等デイサービスの下の年齢にあたる児童発達支援の事業も、この夏(2016年6月)より開始する予定となっています。
放課後等デイサービス教室に関しては、フランチャイズ形式で全国に広げていく予定です。
もっとたくさんの教室でもっとたくさんのお子さまの支援の輪を広げていきたいと考えています。

法人契約導入の理由・背景について

背景課題・ニーズ

フランチャイズ展開しまして教室を増やしていきますと、当然教室のスタッフの方への研修や育成が必要となります。弊社では、研修として最初に2週間かけて新しいスタッフの方への研修を行っております。
その中で、出てきた課題が「発達障害に関する専門知識の不足」でした。
2週間の研修は非常に盛りだくさんで、事業理念の理解や、福祉制度についての理解、トレーニングプログラムの内容や提供技術に関するノウハウ、それらの実技など実務に直結する研修を行っております。
そうなると、どうしても発達障害そのものに関して学ぶ部分が薄くなってしまう面がありました。
しかしながら、私たちが支援をさせていただくのは発達障害のお子さまたちです。その面を軽視するわけにはいきません。そこで、その部分を補ってくれるような講座を探していました。

導入を決めた理由、目的

機会があって、こちらの講座を教えて頂いた時に、内容が深く、専門性の高いものだったので、興味を持ちました。
導入の決め手となったのは、こちらの講座が、内容の偏りなく幅広い知識を体系的かつ具体的に提供してもらえるものであったことが大きいです。
私どもの支援に対する考え方として、「アプローチ手法にはこだわらない」というものがあります。
どう指導すればいいかと言う、アプローチ手法や方法論が先ではなく、お子さま一人一人の特性理解、つまりアセスメントが先にあるべきだと考えています。
この講座は、客観的見て、なぜこの方法が必要なのか、どのようにして方法を選択するのか、など支援のアプローチ手法の選択の根拠を学べる内容になっています。
他の講座はアプローチ手法の説明で終わることが多いので、その点が私たちの考え方にフィットする講座だと思いました。
特に、発達障害の子どもたちの内側で何が起こっているのかという、脳科学や心理学などの内容が充実しているのが、私個人としてもとても勉強になりました。
現在は、発達障害基礎理解講座を年4回のペースで定期的にハッピーテラスで開催していただいています。(注:出張講座をご活用頂いております。)
そして今は、3級講座もハッピーテラスの推奨資格として、スタッフには積極的に取得を勧めています。

導入のメリット・効果について

導入目的の達成状況

一番最初の講座では、直営教室の本社スタッフに受講してもらいました。本社スタッフは研修生の方たちに直に接する人たちです。研修生の方へ発達障害の特性や対応方法の説明をしなければいけない立場ですが、その部分のスキルの向上は講座の前後で明確に差を感じます。
具体的には、お子さまたちの様々な行動の背景や理由についての理解や、対応の指針の根拠を説明出来るスキルが向上していますね。そういう意味では非常に現場にフィードバックをしやすい研修であると思います。
現場ですぐに活かしやすい知識が多い講座だと思います。こういった効果は現段階でも強く感じていますね。
あとは、スタッフの生徒への接し方の考え方が変わってきています。
単純に精神論として「愛情をもって接する」ということではなく、自分のその愛情をどのような方法やコミュニケーションで表現すれば適切に正しく伝わるのかについて考えるようになっています。
子どもの課題についてのディスカッションでも、得た知識を応用してそれぞれの特性について今までより深い議論ができるようになってきています。科学的な視点に基づいてアセスメントしようとしている。
今までは、「もうちょっとこうしたほうがいいんじゃない?」という漠然とした議論だったものが、きちんとしたアセスメントに基づく対応の相談になってきています。
これは大きな効果です。

メッセージ

きちんと世の中に広まってほしい講座であるし資格制度だと思っています。非常に内容が濃く、発達障害学習支援サポーター資格試験などは「これでサポーター!?」というくらい手強いです。
だから他の事業者さんもどんどん取り入れて、苦しんで欲しい(笑)
でも、発達障害のお子さんへ支援をさせて頂くためにはこういったきちんと体系化された学びが絶対に必要だと思うんです。
この資格制度が世の中にもっと広まって、講座や資格認定を受けていることがきちんとした勉強をしていることの証明になればいいですね。
とてもレベルの高い内容ですが、この内容をしっかりと把握した、判断力や対応力の高い支援者の輪が広がって、一定以上の質で支援ができる人が世の中にもっと増えていけばいいなと思っています。

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