発達障害サポーターズスクール

導入・提携法人&受講生の声

VOICE
diversity様

Interview狙い通りに講師同士が生徒の話を共通言語を用いて話してくれるようになってきたと感じています

NPO法人ダイバーシティ工房
代表理事 / 不破 様

提携先法人様について

事業概要等の現在の状況

弊社の事業は大きく二つあります。
ひとり親世帯や不登校高校中退者向けの学習支援事業と、発達障害に特化した「スタジオplus+」という放課後等デイサービスでの学習支援事業です。
他には相談事業などもやっています。
2012年にNPO法人化しまして、現在は千葉県市川市を中心に活動しています。

法人としての今後のビジョン

NPO法人ですので、明確なビジョンとミッションを持って活動しています。
目指しているビジョンは「すべてのこどもたちが多様な価値観に出会い自立できる社会」です。
このビジョンに基づいて今後は、千葉だけでなく全国に支援の提供ができるようにしていきたいと考えています。
拡大については自分たちの力だけでは限界がありますので、単純にスタジオplus+の教室を増やすという考えだけではなく、学校や行政などとの協働で、子どもたちを取り巻く環境を変えていきたいと考えています。

法人契約導入の理由・背景について

背景課題・ニーズ

一番困っていたのは、現場の講師の知識量や専門性の統一がなされておらず、報告書や生徒に関する相談内容が非常に煩雑で対応しにくかったことです。
例えば、生徒の実態や特性の理解が人によって違っていたり、何に向かって指導しているのか目的や目標レベルの方向性がわかりにくかったり、支援者が出来ることと保護者の要望がずれていたりすることが多くありました。
これらは教室を立ち上げて1年くらいで出てきた、組織としての大きな課題でした。
私自身も支援の専門家というわけではないので、そのあたりを自分がやるのはむずかしい。それで外部でそういったことを学べる場がないかと探していました。

導入を決めた理由、目的

とにかく困っていたので課題を感じてからずっと探していました。
実は他の講座も受けたのですが、大学の講義的なものが多く現場の課題に直結するような具体的な内容のものではなかったんです。私が求めていたのは、現場の講師たちの共通言語となる知識を体系的に学べるような講座でした。
そんな中、発達障害学習支援サポーター資格制度の講座は、実際の現場で活かせる実践的な内容だなと感じたところが選ぶ決め手になりました。実際困っていたので、そういう内容の講座であるならお金を出して職員に受けてもらうことには抵抗がありませんでした。
それを学ぶことで、現場の人たちの共通言語が出来て、自分たちで課題解決が出来るようになってもらうことが目的です。

導入のメリット・効果について

導入目的の達成状況

1年間を通して、狙い通りに講師同士が生徒の話を共通言語を用いて話してくれるようになってきたと感じています。
例えば「同時処理」「ワーキングメモリー」などの専門的な言葉も全員が同じ講座で学んでいるので、ずれることがなく使えて、議論の質や支援の生産性があがっているのだと思います。
つまり、現場で起こる課題に対しての現場での対応力が上がったのだと感じています。
またもう一つ感じる効果としては、保護者の方からの反応ですね。
講義内容の中に支援の課題や目標の整理に関する具体的な内容があり、それらを活かすことできちんと情報を整理することができるようになりました。その結果、支援の方向性を確立しやすくなったり、支援指針に対する説得力が増して、教室としての信頼感が増したと思います。
実際に保護者アンケートでも、以前は先生によって対応のばらつきがあるという指摘が多かったのですが、講座を導入するようになってからそれがほとんどなくなった。これはかなり明確な変化だと思います。
制度を導入したことで今後、教室を増やしていくことに関して、最低限の支援の質の保障が出来ると感じます。
それでようやく思いきることが出来て、今年は2教室を増やす予定です。それが出来るのはこの資格制度を導入したからだと思います。民間が事業としてやるからには人に依存した状況は生み出したくないのです、新しい人が増えてもきちんとした育成の仕組みがあり、他の人と同じような質の支援が出来ること、これがとても大切だと思っています。

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