発達障害サポーターズスクール

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SPECIAL / EVENT / SYMPOSIUM

教えて加藤先生!コミュニケーションゲーム(TRPG)と自閉症スペクトラム

 第一線の研究者をお迎えしてのテーマ対談イベント

自閉症スペクトラム障害(ASD)の中核症状として「社会的コミュニケーションの障害」があるとされています。
しかしながら、社会的なコミュニケーションとは他者との相互作用の中で起こることであり、人の内側に固定的に存在する「障害」という視点の馴染みにくい特徴でもあります。例えば、役割が明示化された形でのコミュニケーションのゲーム場面においては、ASDの若者たちが生き生きとスムーズにコミュニケーションをされるような事例も知られています。
本イベントは、自閉症スペクトラム児への余暇支援の文脈でのコミュニケーションゲームについて研究されておられる第一線研究者をお招きして、自閉症スペクトラム障害の社会性の側面に新たな光をあてていきたいと思っております。  

イベント情報(開催済み)

定員 60名
受講資格要件 特にございません。どなたでもご受講頂けます。
本イベントは支援者のみならず、保護者の方や当事者の方など広くたくさんの方にご参加頂きたいイベントとなっております。
イベント時間 2時間
参加費 ○一般:2,200円/名(税込)
○発達障害学習支援サポーター資格登録者:1,100円/名(税込)
※当スクール発行資格保有者の方に限ります。
イベント概要 ①ミニレクチャー「自閉症スペクトラム児とTRPGに関する研究・実践について」
加藤先生より、自閉症スペクトラム児・者とコミュニケーションゲームに関する研究や実践についてご紹介頂きます。コミュニケーションゲームの中でもTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)というファンタジーにおける役割を演じる側面のあるゲームを中心にお話し頂く予定となっております。

②公開対談「コミュニケーションゲームとASD」
ミニレクチャーの内容をもとに公開対談を行います。コミュニケーションゲーム(TRPG)に関する研究知見から見えてくるASD(自閉症スペクトラム)の未知なる世界や、支援現場での知見の活かし方など現場感覚に即したお話となる予定です。
登壇者

加藤浩平(かとう・こうへい)先生
(東京学芸大学教育学部 研究員/編集者)

心理・教育の専門書出版社の編集者として書籍の企画編集に携わりつつ、特別支援教育や療育・児童発達支援の現場の取材を続ける。その後、編集者を続けながら大学院に進学。大学院ではテーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)を通じた自閉スペクトラム症のある子のコミュニケーション支援の研究をおこなう。博士(教育学)学位を取得後、現在は、編集業と並行して東京学芸大学にて、発達障害のある子どもや青年たちの余暇活動支援・コミュニケーション支援の研究に取り組んでいる。著書(いずれも共著)に、『発達障害のある子の社会性とコミュニケーションの支援』(金子書房)、『自閉スペクトラムの発達科学:発達科学ハンドブック10』(新曜社)、『〈自閉症学〉のすすめ』(ミネルヴァ書房)などがある。

所属学会:日本コミュニケーション障害学会、日本発達心理学会、日本特殊教育学会、日本認知科学会、日本マンガ学会

 

村中直人
(一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 理事 臨床心理士 公認心理士)

臨床心理士として公的機関での心理相談員やスクールカウンセラーなど主に教育分野で勤務し、発達障害、聴覚障害、不登校など特別なニーズを持つ子どもたち、保護者の支援を行う。支援を行う中でニーズに対する支援の少なさを実感し、一般社団法人 子ども・青少年育成支援 協会の設立に参画。あすはな先生事業の立ち上げにも従事し、特別な ニーズを持つ子どもたちや保護者への支援者を数多く育成する。 現在は発達障害学習支援サポーター資格制度を通じ、全国に正しい知識を持った理解のある支援者を増やすべく発達障害支援者の育成に取り組んでいる。

所属学会:日本心理臨床学会、日本児童青年精神医学会、日本ブリーフセラピー学会、日本LD学会、日本精神神経学会

日時 2020年5月23日(土)18:30~20:30
開催場所 〒104-0032 東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル 5・6階
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